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革製品 名前入り ペア

先日、私の知り合いが、ギフト用にメンズの革製品を購入しようとしていました。その際、どんな革製品がいいのか聞かれたので、アドバイスしてあげたところ、非常に喜ばれたのでブログにアップしておきます。
メンズの革製品で、私がポイントと思うのは運気の良い色である黒系で、小銭入れありで、使えば使うほど味が出るような革製品です。
あとの情報は、私個人の意見ではなく、私の知り合いの革細工の職人さん(職人歴50年以上の71歳のおじいさんです)から教えてもらった話になります。
その革細工職人のおじいさんが、まず最初にもっとも強調していたのは、「ブランド財布は絶対に買うな」ということでした。
おじいさんが言うには、ブランド財布の値段の内訳は、以下の通りだということを、しっかり理解しておけ、ということでした。
・革の値段            : 2割
・ブランドのネームバリューの値段 : 8割(ブランドを維持する宣伝広告費や店員の給料、店舗家賃に莫大な費用がかかるそう)
革好きの人や、本物の金持ち(ヨーロッパの旧貴族など)は、こうした事情を知っているので”ブランドの財布”は買わないらしいです。
たとえば、5万円の”ブランドの”革財布を買ったら、値段の内訳は以下のようになっている、ということです。
・革に支払っている値段        : 1万円
・ネームバリューに支払っている値段  : 4万円
自分は5万円の財布を買っているつもりだったのに、実は1万円の財布を買っていたことになるんですね。
4万円の分は、単に踊らされていただけとは。
これにはかなりビックリしました・・・。
5万円って結構高い財布だと思っていたのに・・。
それでは、どんな財布がいいのかを聞いてみたところ、やはりイタリア製の革を使ってる財布が良いそうです。
イタリアは西暦1200年頃から革をなめす技術があり、革に関しては世界最高峰とのこと。
水の硬さや、土壌の関係でアジアでは絶対に出せない深く渋い色合いが出せるそうです。
また、中世イタリアの革なめし職人は厳しく管理され、なめし技術は親から子へ、一子相伝の技として継承されており、その管理の厳しさは粗悪と評価される革をなめした職人は罰せられることすらあったというほどの歴史的背景があります。
イギリスのチャールズ皇太子を始め、王室御用達の財布は全て、イタリア製の革のものを使っており、ブランドものには
本当のことを言うと、あまり関心がないようです。
「なめし技術」はイタリアが世界一ですが、一方で革を縫う「縫製技術」は日本が世界最高峰とのことです。やはり手先の器用さは日本が一番なんですね。
そもそも、革財布は、縫う際、部位により質感が異なり、糸の張力も違うので、経験と感性に裏付けられた、人間の能力が縫製には必要なのですが、機械はこれらを無視して製品化するため、長年の使用に耐えることはできないとのこと。でも、機械化しなければ大量生産は不可能。
そういった事情があるため、運が悪ければ、3カ月で壊れてしまいますが、日本人の革職人の手縫いの財布は50年どころか、一生涯使えるということでした。
つまり、以下が世界最強の組み合わせになるのです。
・イタリア製の革および、なめし技術
・日本人の縫製技術
事実、私が聞いたその革細工職人のおじいさんはこの財布を作っているらしいです。

その革細工職人のおじいさんから、最低50年は持つと聞いて、私もこの革財布を購入しました。

>> 革製品 名前入り ペア
ここで買った人は、一生涯、補修は無料でしてくれるとのことです。
てか、ブランドの値段が含まれていないので、とても安い!
多分、ブランドの財布だったら10万円以上は余裕ですると思います・・・(^_^;)
今、使っていますが、この厚みや香りの高級感はハンパないです。
本物の革と、本物の縫製だからこそ出るものだと思います。
革が匂うんじゃなくて、「香る」んですよ・・・フワァ・・・っと。
だから、レストランの会計なんかで財布を出した瞬間に、周りの人に一発で気づかれます。
香りで、よく、すごい高そうな財布だね・・って言われます(^^)
会計をする時も、必ず店員が一瞬「おっ」という顔をします。連日いろんな客の財布を見ているから、直観的に違いが分かるのかもしれません。
ちなみに、安物の財布と違って、たっぷりと革の生地を使っているので、使うたびにくたびれたり、革の香りがなくならないのが、すごいと思います。
今まで、ブランド財布をたくさん使ってきましたけど、これは初めての体験ですね。
あ、そうそう、会計の時にこの財布を出すと、よく女の子に褒められます。
香りを嗅がせて~!とよくクンクンしていますよ。
この財布をキッカケに話が弾むこともあり、とても重宝しています(^^)